「粗利益」は利益として残らず「粗損失」となる場合が多い。その不動産を右から左へ動かすだけで、不動産屋は三〇〇万円を超える手数料を受け取ることができる。工務店にしてもハウスメーカーにしても同じ具合である。これらを比較をすれば、設計料はお買い得、建築士は丸損である。二〇〇万円という金額の設計料は激安のボランティア価格である。ときには、何で設計料とはこんなに安いのかと思うほどである。また、建て売り住宅や
「粗利益」は利益として残らず「粗損失」... の続きを読む
大体、「やったもの負け」病が蔓延している企業の上層部は、「社員に対して。がんがんやれと言っている」「チャレンジングな環境を用意している」など、若手のチャレンジを奨励していると思っていることが多い。一方、社員に話を聞くと、「やって失敗したら評価が下がるし……手を挙げた人は忙しくなって損している」「新しくやってみたい事はいろいろある。だけど日々の業務で手一杯だし、実際に手を挙げて。やりますって言うと、
周囲からの評価はすでに下がってしまっている... の続きを読む
「花灯路」「源氏物語千年紀」、何より「和風回帰」による「京都ブーム」。悪い言葉で言えば、うまく便乗して商いを成功させてきたのが、ここ十年ほどの京都である。小手先だけのプランではなく、京都が本来持っている文化芸術、都人の知恵をもう一度見直し、そこにスポットを当てることにより、観光客を誘致する。そのきっかけになればまさに、災い転じて福となす、だ。そこで「おひとり」である。これまでひとり客を敬して遠ざけ
「おひとり京都」元年... の続きを読む
特別売却物件なら、何でもいいというわけではありません。私なりの基準は、「自分だったらお金を払って借りるか」ということです。誰もが都心の高級マンションや一戸建てに住めるわけではありません。住みたいと思っても財布の都合があります。その都合のなかで、郊外に出たり、駅から遠いところへ行ったり、狭い部屋、古い部屋で妥協します。そして、現実を見ながら、妥協を繰り返していきます。そういうことを考えたとき、100
掃き溜めに鶴を見つける方法... の続きを読む
一九五〇〜六〇年代といえば、あなたのお母さんのお母さん、つまり、おばあちゃんの世代でしょう。当時、就活で女性は大きなハンデを背負っていました。一九五七年の「婦人公論」十二月号では、女性差別の実態が明らかにされています。「(女子学生の)来春卒業見込みは370名ですが、そのうち就職希望者が270名、わたしらは一割入れればよいとみています」(早稲田大就職課)「『女があまり仕事熱心になるのは不幸ですよ。婚
総合職をめざす女性にハンデはあるか... の続きを読む