ホテルや結婚式場で神前結婚式を挙げた場合は、式場と披露宴会場は同じ場所であることが多いのですが、キリスト教会や仏前での挙式の場合は、別に披露宴会場をさがすケースも出てきます。披露宴の方法は大きく分けて、(1)洋風ディナー形式(2)和食形式−座敷の場合とテーブル席の場合(3)中華料理形式(4)バイキングやビュッフェ形式の四つになります。現在のところ最も多いのは、テーブル席での和食です。これは参列者のことを考えた場合、誰にも好まれて、マナーにそれほどこだわらなくてよいからでしょう。洋風ディナー形式はホテルで行う場合に多く、コースで順番に運ばれてくる料理を楽しみながらの披露宴です。料理が冷めたりすることなく順に食べられるかわり、人によっては好き嫌いがあったり、マナーに気を遣うのがわずらわしい、という場合もあり得ます。お年寄りには、箸を置いておくなどの心配りが必要でしょう。和食形式は、ほとんどの結婚式場でとられている形で、老若男女を問わず誰にでも好まれます。しかし、刺身、揚げものなど、置いておくと味が変わってしまうものも多いので、ていねいに調理されているにもかかわらず、「天ぷらが冷めていた。刺身がしんなりしていた」などという印象を残すこともあり得ます。中華料理形式は、数人で円卓に座り、好きなだけ取って食べるもので、マナーにも気遣うことなく、ざっくばらんに楽しめます。ただ、油っこいものが多いので、お年寄りには心配りが必要でしょう。バイキングやビュッフェ形式は、各自で料理を取って食べるので、気軽な披露宴に向いています。料理も和洋中取りまぜて用意してもらえば、好みに応じて食べることができるでしょう。ビュッフェだと、立ったままになるので、若い人はいろいろな人と話ができて楽しいものですが、お年寄りには落ち着かず、疲れるかもしれません。バイキングの場合料理は、各自でとっても、テーブルと席は決まっているので、ビュッフェよりは落ち着いた食事ができるでしょう。