終身雇用制や年功序列を基本とした給与体系がくずれ、日本の雇用状況がいくら流動化しつつあると言っても、女性の雇用条件はなかなか変わりません。たとえばあなたが、いわゆる「一流大学」を出て、「一流企業」に就職し、何年かバリバリ働くキャリアウーマンだったとしても、結婚なり出産なりで退職して主婦になれば、前歴は帳消しです。再び同じような会社に、同じような雇用条件で再就職できる可能性はゼロに近いでしょう。ですから、今仕事をもっている女性には「簡単にやめないで」と私は言いたいのです。ときたま若い会社員の女性から、英語を生かして通訳か翻訳の仕事をしたいというような相談を受けることがあります。そういうとき私は「通訳・翻訳の仕事は大変ですよ」と、ちょっと大袈裟に言うことにしています。私一人がそう言っただけで諦めてしまう人なら、諦めたほうがいいのです。どうしても仕事をしたいと思う人は、そんなに簡単に諦めません。「あの人はああ言ったけど違うのでは?」と、もっと情報を集めるはずです。そこまでしない入、やろうという発想をもたない人には、プロとしてやっていくだけの前提条件がまだないと思います。現在会社勤めをしている女性で、語学を生かした仕事をしたいと思う人は、まず今の会社で語学が生かせる仕事がないか考えてみてください。そんな部署がないという場合は、そういった仕事の可能性がある会社に転職することはできないでしょうか。副業として語学関連の仕事をやるのはどうでしょう。定収入が得られる仕事についている人は、今の仕事を徹底活用して、自分のやりたいことへと無理やりにでも結びつけていくことをまず考えてほしいと思います。
(関連)
オンライン英会話スクールのタレ込み
厳選オンライン英会話スクール
オンライン英会話教室選びの鍵