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しわが浅い場合

しわが浅い場合は、日本人の場合はコラーゲンの注入が一番いいように思います。レーザーによるしわとり法というのも外国では白人に対して効果を上げていますが、日本人では必ず色素沈着が起きます。しわがのびてもシミだらけになってしまったのでは意味がありません。コラーゲン注入は、ときにはアレルギーのある人があり、そのためにコラーゲンの注入にあたっては前もって皮内テストを行います。一ヵ月間かゆみやはれ、赤み、あるいは関節痛などが出ないかチェックします。コラーゲンの注入の際はしわの直下のみに入れるより、その周辺にも少し入れておくほうがしわが平坦になる効果が大きいことが最近の学会で報告されています。私自身も同じ考えを持っています。つまりしわができるのはしわの部分の皮膚だけが薄いわけではなく、皮膚全体が薄くなってきているためにしわができるのです。ですから、少し広く注入したほうが効果がいいのです。最近、美容外科では、しわとすぐその横に2本の注入を追加します。またそれでも効果が少ないときは斜め方向の注入を追加します。さらにしわの深さやしわのできている部分でコラーゲンの濃度をうまく使い分けることも大切です。